ミライースで事故に遭いました / 事故対応の仕方

ミライース事故後

2021年2月下旬の通勤途中に事故に遭ってしまいました。

見通しの良い交差点で、数台に続いて直進中に右折待ちの軽トラックに斜めから追突されました。

いきなり曲がってきて、「あっ」と思った瞬間に何の反応もできなくて、まずミラーに当たってから前後のドアの順に当たっていきました。

「ドンッ」と大きな音がして、一瞬何が起こったのか分からないくらいだったけど、ぶつかってきた軽トラがその場から去っていくんで、とりあえず追いかけていきました。

軽トラは途中で止まってたんでよかったんですが、ドラレコは絶対に必須だなと思いました。

| まずは落ち着き、警察に電話

怒っている様子

追いかけてすぐ近くの川沿いに停めていましたが、車両から出てきません。

僕はだんだんパニック状態から戻ってきて、「出てこい」とキレました。

僕が「逃げるなよ」と言うと、相手は「戻ろうと思っていた」と言いました。

[事故を起こしたら絶対にその場から逃げてはいけません]

言い合いをしてもラチがあかないので、とりあえず警察に「事故に遭ったんで来て欲しい」と電話しました。

警察は10分ほどで到着しました。

その間にこっちの保険会社に電話で、事故状況を伝えました。

そして、警官が来てから事故状況を話して相手からも話を聞くと、「通り過ぎたと思った」と言っていました。

明かに通り過ぎてないんだから、よそ見をしているか、運転中に何かをしていたとしか思えないけど、その言い訳に対して、「ああ、そうですか」で済ます警官のやり方はいかがなもんかと思う。

殺傷能力のある車で、右折中に対向車に注意しないで、ぶつかってきて逃げるなんて行為は簡単に済ませれる行為ではない。

警官のテケトーな対応に不満を感じつつも、自分にケガがなくてよかったと思い、相手の連絡先を聞いてその場を後にしました。

そして、修理先のディーラーにも電話を入れてその日は終わりました。

| 保険会社の対応

次の日、僕の入っている保険会社の担当者から電話があり、改めて事故状況を説明すると、「通常法定上は20:80ですが〇〇さんのお気持ちはどうですか?」と聞かれたので、「僕に過失はないと思っています」と伝えました。

すると相手は、「それでは私どもは間に入れないので、相手方の保険会社と話をしてください」と言われました。

それから相手側の保険会社から電話があり、同じように事故状況を説明すると、同じようにこっちの気持ちを聞かれたので、「僕に過失はないと思っています」と伝えると、「相手の方と話をしてから、また電話します」と言って一旦電話を切りました。

その後に相手方から詫びの電話があって、少ししてからまた相手側の保険会社から連絡がありました。

保険会社の方は、「相手方はこっちが悪いから全額負担したいと言っているので、全額負担させてもらいますが、代車のレンタカーは出せない」と言ってきました。

保険会社指定の修理工場に入庫なら出せると言っていたけど、僕は購入したディーラーできっちりと修理してもらいたいので、「ディーラーに修理中に代車を出してもらえるか聞いてください」と伝えてました。

その後、またしばらくしてから電話があり、ディーラーが代車を出してくれることになり、後日ディーラーに修理にだしました。

こういう場合、保険会社は20:80といってくるので、こっちに過失がないと思ったらしっかりと主張することが重要です。

| 車の被害とケガの具合

代車が空くのが2日後だったので、2日我慢してからディーラーに修理に出しました。

運転席側のドアと、その後ろのドアがペコペコになって、閉めると半ドアのランプが付いていて危ないので、ロックしたらそのまま開かなくなってしまって、大変不便でした。

ディーラーに着いた時は急に開くようになっていて、しかもきっちりと閉まらずに簡単に開くようになっていたので、かなり危ない状態でした。

事故後のドアの状態


斜め前からぶつけられたけど、けっこう酷い状態なので、ディーラーに持っていくと「体は大丈夫ですか?」と心配されました。

その日から少し痛みが出ていたので、保険会社に連絡して整形外科を受診しました。

結果は頸椎打撲で全治1週間で、湿布と痛み止めの飲み薬をもらいました。

この場合、全額保険会社負担なので、保険会社に連絡してから行くようにします。

保険証は不要です。

そして、保険会社から保険料の支払い用紙が送られてきました。

有給を使って病院にいった場合でも、休業損害証明書でプラスされるので、会社に書いてもらって必ず出すようにしましょう!

| 民事と刑事とは違う

僕の場合は、全治1週間だったので物損のままにしました。

なぜなら、人身にすると警察の立ち合いの元、事故検証してその警官と検察官の判断になるからです。

いくらこっちが悪くなくても、両者が動いているから人身扱いにすれば、こっちにも刑事罰が下される可能性があるのです。

要するに民事で0:100になっても、刑事では両者が動いている場合はこっちの免責が0にならない可能性が高いのです。

実際に後日に事故担当した警官に聞きに行ったら、上記の事を強い口調で脅されるように言われました。

人身にすると、さらに相手もケガをしたと言ってくる場合があるとも、この警官は言ってきました。

こっちが人身にしたから、こっちもケガをしたは完全におかしいけど。

こっちの事を思ってか、書類を書くのが面倒だからか、はたまた両方なのか?

とりあえず、全治1週間程度なんで物損のままでいきます。

2か月以上通院するなら、保険料が打ち切られる場合があるので、人身にした方がいいです。

| ミライース復活

喜ぶ様子

約3週間の入院で、ようやく僕のミライースが復活しました。

右のミラーと前後のドアとサイドステップが新品になり、前ドアの開けた所のダメージを受けていた部分は、全部は交換できないので切った貼ったで新品になり、後ろドアの後の部分も切った貼ったで新品になりました。

明細書を見ると、合計修理金額は約48万円になっていました。

見た感じは完全に元通りですが、事故車のレッテルが張られてしまいショックです。



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☆ 事故から復活後にまた事故に遭った記事は、下記をクリックで見れます!

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