歩行中に車との接触事故に遭って、相手者側が悪いのにも関わらず、一切対応せずに謝罪もない事件がありました。1年くらい前にも 2回事故に遭っていて、2回ともむちうちになって その時の影響もあったのか、また むちうちになってしまいました。
それで通院したんですが、相手側が一切対応しなかったので、事件解決までの間 自分で治療費を払っていました。通常は、事故の場合は保険証を使わずに 保険会社が負担するんですが、担当弁護士と相談して 保険証を使って自己負担で通院しました。
その請求は 通院完了後にしました。なので、こういうケースで 病院が保険証は交通事故では使えないと言ったとしても、使えるので大丈夫です。
| 弁護士費用保障特約
交通事故はいつ起こるか分からないし、運悪くこっちが加害者になれば、莫大な請求が来るので 任意保険に加入するのが鉄則です。その任意保険の中のオプションで、弁護士費用保障特約というのがあります。
これは、弁護士への法律相談費用10万円に加えて、弁護士費用を300万円まで負担してくれるオプションです。こんなに負担してもらえて、弁護士費用保障特約の加入料金は 年額約2000円ほどです。
保険会社によって幅はありますが、僕はJA共済で年額1390円でした。楽天保険で見積もりを取った時は2000円くらいでした。
僕は この事故の前にも事故に遭っていて、弁護士費用保障特約を使用しているんですが、経験上1回使用すれば 何十年か分の元が取れると思います。なので、絶対に加入していて損はないでしょう!
もちろん、今回の事故でも 弁護士費用保障特約を使用しています。相手が変な人で どうしようもない時には、絶対に使用するようにしましょう!
| 通院費用の例
通院費用なんですけど、通常は相手保険会社が全部負担するんですが、この時のケースでは 相手が「自分は悪くない」と言い張って、弁護士からの連絡も無視していたので、自腹で通院していました。担当弁護士に聞いたら、治療が終わってから請求するとの事でした。
たまに、病院側が「交通事故は保険証では通院できない」という場合があるみたいなんですが、担当弁護士は、「弁護士が使えると言っているので、そう言ってもらったら大丈夫です」と言っていました。
診断書
診断書の料金は、僕の通っている病院で5920円でした。最初の診察も合わせての金額なので、保険外金額と書いてある所がそうだと思います。保険外金額が3300円です。
診断書は保険適用外なので、けっこうな料金がかかってしまいます。診断書の料金はけっこうな負担なので、もし 病気で会社に提出しなければならない場合は、会社側に問題があったのなら会社が出してくれるか確認した方がいいでしょう!
電気治療
上記が、診察ありの電気治療の料金になります。事故で通院の場合は、月に1回は診察があるので その料金が560円でした。診断書は保険適用外だけど、治療は保険が使えるのであまり高くはありません。
受付では、リハビリに○を付けているんですが、処置の項目の所が35となっています。診察が投薬の所で、73になっていますね。再診料は診察ありでも なしでも79になっています。
上記は、診察なしの電気治療の料金になります。診察なしなので、投薬の項目が0になっていて340円になっています。
実際に 僕がむちうちになって、電気治療でマイクロ波を当ててもらって思ったのが、当ててる間は気持ちいいので楽になるなと思いました。筋を痛めているので、血流をよくするのが重要だと思うんですけど、湿布との併用で効果があるなと思いました。
病院によって違う間もしれませんが、電気治療だけなら 僕の通院した所なら340円なんで良心的な値段だと思います。僕は会社員なので、負担率は3割になっています。
薬代
痛み止めの薬のロキソニン錠と、ロキソニンテープという湿布を7日分出してもらって、合計が820円でした。薬局で湿布は普通に売っていますが、やっぱり病院で出してもらう湿布や飲み薬はよく効くなという印象です。
こちらは湿布だけの料金ですが、湿布だけだと590円でした。820円-590円で230円なんで、飲み薬のロキソニン錠は230円という事になります。
あくまで僕の個人的な意見ですが、飲み薬は胃に負担がかかるので、痛みが激しい最初は飲んだ方がいいと思いますが、マシになってきたら 湿布だけで十分な気がします。
| まとめ
今回は、交通事故で相手側が責任を果たさずに、対応しない場合でした。こういう時は、絶対に弁護士費用保障特約を使用しないと損をしてしまいます。法律相談費用10万円、弁護士費用を300万円までと手厚い保障なんで、必ず法律のプロに相談するべきです。
あとは、今回のケース以外にも 自腹で診断書をもらいに行ったり、リハビリで電気治療を受けたりする場合があると思います。人生100年時代なんで、やっぱり年を取ってくると 通院しなければならない時がやってくるかもしれないので、リハビリや薬代がいくらなのか 参考になれば幸いです。
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