ミライースを購入してから、何種類かのエンジンオイルを試してきました。基本的には オイル交換は自分でしているので、4L缶で購入した場合は余ってしまいます。
今回は、その余ったオイルをミックスして使用してみます。一般的には、どのメーカーもオイルを混ぜる事は推奨していません。どのメーカーも言っているのが、混ぜると性能の低い方に引っ張られるという事です。
容量は全然違いますが、カストロールエッジ、モービル1、レスポ、ロイヤルパープルが余っているので、ミックスで使用してインプレッションをしていきます。
| 余ったオイルをミックス
カストロールエッジの5w-30が0.3Lと、エッジの0w-20が1.1L、モービル1の0w-20が1.1L、レスポとロイヤルパープルの0w-20が0.1Lずつ余っています。
なので、このオイル達をミックスして使用します。オイルジョッキは蓋つきのアストロのを使用しています。蓋つきなので、ほこりが入らなくておすすめです。
オイルが入れにくそうでしたが、入れてみたら そうでもなかったです。
5種類のオイルをミックスしました。
最後にロイヤルパープルを入れて、蓋をして振ったんですが、ロイヤルパープルがいまいち混ざってない感じでした。混ぜない方がよかったかもしれないんですが、問題ないと思ったので、これでミライースに入れました。
抜いたオイル
これが、ダイハツ純正オイルで約5000キロ走行の汚れで、レベルゲージから見た場合です。レベルゲージから見たら、そんなに汚れていないように見えます。
こちらが、ダイハツ純正オイルで約5000キロ走行の汚れで、オイルパンから抜いた場合です。分かりやすく、ティッシュに付けています。
オイルパンから抜いた方を見れば、オイルがちゃんと汚れを吸着しているのが分かります。5000キロでは全然問題がなく、もう少しいけそうですが、念のために シビアコンディションの5000キロ交換でいきます。
| 開封後のオイル
この文章は、オートバックスのHPにあったものですが、開封して劣化してしまっているエンジンオイルを混ぜるのは避けましょうと書いています。
古いオイルは、酸化などによって本来の性能を発揮できない。保管の状態によっては、容器の結露などによって水分が混入しているケースがあるので、エンジンにとって好ましい状況ではないので、注意が必要と説明してくれています。
ですが、よっぽど保管方法が悪くない限り、少しくらい酸化していても問題ないと思っているので、僕は今回ミックスで使用しました。
| 異なるベースオイルをミックス
この文章も、オートバックスのHPにあったものですが、異なるベースオイルを混ぜて使っても問題ありませんと書いています。でもオートバックでは、異なるベースオイルのエンジンオイルを混ぜる事は推奨していないとも書いています。
これは、性能の低い方に引っ張られるから書いてあるのだと思いますが、個人的には全く問題ないと思っているのでミックスで使用しました。
| インプレッション
ミックスしたエンジンオイルでの交換が終わって、街乗りと高速を少し走ってみました。
同時にエレメント交換もしました。ダイハツ純正オイル+純正エレメントから、社外ミックスオイル+ボッシュのエレメントになりました。
交換直後は、交換前に比べて新油らしく、エンジンが静かになった感じでした。
街乗り
交換後、すぐに街乗りしてみましたが、普通にオイル交換した後と変わりませんでした。新油らしく、車が前へ前へと行く感じがしました。
燃費もオイル交換後にリセットしたんですけど、エアコンONで 信号の少ない道でリッター30キロ以上だったので、全く問題なかったです。
高速
街乗り後、高速道路も少し走ってみました。合流の所もスムーズで、普通にオイル交換した時と変わらなかったです。
0w-20が多めで、5w-30が少し入っているんですけど、全部0w-20のオイルを入れた時より いい気がしました。なので、ミライースの粘度は 5w-30の方がいいのかもしれません。
| まとめ
今回は、ミライースに今まで使ってきて、余ったエンジンオイルをミックスしてみました。結果は、普通にオイル交換した時みたいにスムーズな感じで、エンジンも交換前に比べて静かになりました。
余ったオイルの保管状況は、オイル缶を段ボールの中に並べて保管していました。保管の状態は、悪くなかったんで普通に使用できたんだと思います。
開封後に1年くらい経ったオイルもあったんですけど、保管状態がよかったんで、酸化も容器の結露による水分の混入も、問題がないくらいだったんではないでしょうか!
なので、よっぽど保管状態悪くない限りは、神経質になりすぎる事はないと思います。ベースオイルの異なるエンジンオイルは、ミックスすると 性能の低いオイルに引っ張られるので、そこは考慮しておきましょう!
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