ミライースにETC取り付け / 取り付け手順を公開

日立のETC

ミライースにETCを取り付けました。

買った当初は必要性を感じなかったんですが、通勤で高速を使うようになってETC割引があるのを知って、「すぐに元が取れるな」と思い購入しました。

最近はETC 2.0というのがあるんですが、まだまだ価格が高く2.0は必要性を感じなかったんで1.0にしました。

ETC 1.0だと1万円前後で購入でき、自分で取り付ければ工賃も無料なんで節約にもなります。

僕の場合、アマゾンでセットアップ込みで10500円で購入しました。

セットアップなしが9000円で売っていたので、セットアップ代は1500円とネットだと安いですね!

| 取り付け位置の確認

まずは取り付け位置の確認をします。

僕の場合、アンテナ線は助手席側のピラーを通して、アンテナをフロントウインドーの真ん中からちょっと助手席よりに付けることにしました。

ETCアンテナ取り付け位置


電源はデッキを外して車両側のACCから取って、マイナスはデッキ取りつけ金具の金属部に接続することにしました。

みんカラを見ると ヒューズから取っている人も多いですが、ヒューズから取っても全く問題ありません。

LA350のヒューズボックスは、助手席のグローブボックスを外したら左側にあります。

最後にETC本体なんですが、ハンドル左下のドアすぐ横に付けることにしました。

各パーツの取り付け位置が決まったので、取り付けていきます。


| 取り付け、開始

はじめに取り付け位置を決めておいたので、どこから付けても問題ないですが、まずはアンテナから付けていきます。

説明書によるとフロントウインドーに付ける場合は、角度が20°から60°の間でないとダメみたいです。

タントみたいなハイトワゴンだとフロントウインドーが垂直気味なので、ダッシュボードに取り付けなければなりません。

「パッと」見たところ、ミライースは範囲内だったので、フロントウインドーに取り付けていきます。

フロントウインドーだと、アンテナに書いてあるETCのロゴが見えるようにしなければなりません。

逆にダッシュボードに取り付ける場合は、ETCのロゴが見えないように逆向きに取り付けなければなりません。

ETCアンテナ取り付け位置

ここにアンテナを取り付けています。

配線は、ピラーとグローブボックスを外して通しました。

ピラーを外したあと


ピラーはクリップ3個で留まっているだけなので、簡単に外すことができます。

グローブボックスを外したあと


グローブボックスも簡単に外せます。

外し方は、文章では分かりずらいので1番下に設置してある、YouTube動画をご覧ください!

次にデッキを外して電源線とアース線を取り付けていきます。

デッキの外し方


画像のところに内張外しを入れれば、「パカッ」と外れます。

僕は内装が傷つかないように養生テープを貼っています。

カーオーディオショップでも養生テープは使用しているので、こういう作業をよくする人には必須アイテムになります。

4つのビスで留まっているデッキ


外れたらビスが4つ見えますが、この4つのビスで留まっているので外していきます。

ビスを外せば、あとはデッキのコネクターを外すと配線が見えます。

デッキ取り外し後


ようやく配線が見えました。

デッキを外すときにキズが付きそうなところには養生テープを貼っています。

僕は車両からとる電源は、エーモンの電源取り出しハーネスを使っていて、これにデッキとドラレコを付けています。

エーモンの電源取り出しハーネスのACC電源は元々2股になっていたんですが、デッキとドラレコに使っていて足らなくなったので2股ケーブルを追加します。

分配ケーブル


この分配コードを使わない場合はケーブルを切って、他のケーブルと一緒にギボシ端子で圧着します。

分配コードがあるとすごく便利ですね!

取り付け完了後の動作確認


取り付けが完了したので、ETCにつなげて動作確認をします。

これをしてないと、配線等をミスっていた時にすごく面倒くさいことになります。

動作に問題がなかったら、内張等をもとに戻していきます。

| 取り付け、完了

動作確認後、外していたものを元通りにして、ようやく取り付け完了になります。

取り付け、完了後


アース線は、デッキ下のボルト部分の外側に付けています。

ETC取り付け位置


ETC取り付け位置はここにしました。

ETCカードが入ってないので赤く光っています。

カードを挿入すると緑色に光って、「ETCカードを確認しました」のアナウンスが流れます。

このアナウンスが流れたら、正常に動作しています。

| ゲートが開くか、最終確認

最後はETCカードを挿入して、ゲートが開くか最終確認します。

動作確認してるんで、まあ大丈夫なんですけど、ゲートが開くかどうか交通量が少ないときに確認しに行きました。

ETC取り付け後、初ゲート


無事ゲートが開きました。

最終確認が完了したので、これでひと安心です!

| まとめ

今回ETCを自分で取り付けしたんですけど、思ったよりも簡単でした。

取り付け開始からだと30分くらいでできました。

取り付け位置の選定からでも、1時間もあれば取り付け可能です。

僕はこういう作業に慣れているので「サクッと」付けれましたが、自己責任になってしまうので、自信のない方はカーショップに頼んだ方がいいと思います。

僕も始めは初心者だったので、ゆっくり慎重にやれば初心者の方にもできますが、やっぱり不安であればカーショップに頼んだ方がいいでしょう!

セットアップは絶対にショップじゃないとダメなので、購入時にショップにしてもらいましょう!

今の時代、ネットでの購入時はネットショップがセットアップをしてくれるので、安くしたいのであればネットがおすすめです。


☆ YouTube動画はこちらからどうぞ!



☆ ミライース 1年で2万キロ走った感想の記事は、下記をクリックで見れます!

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