2022.1にブログで、投資信託と米国高配当ETFを中心にやっていくと発信しましたが、VT中心に資産形成する事になりました。なぜかというと、前々からVTを中心にポートフォリオを組みたかったんですが、なかなかVTの株価が下がらなかったのと、投資信託の利益が出ていたからです。
1月の終わりに全体的に株価が下がり、投資信託がマイナスになって VTも100付近まで下がりました。そこで意を決して VTを一気に120株買ってから、米国高配当株ETFに利益が出ていたので、勇気を出して売りました。
そして、そこからさらに合計で95株買い増して、一気に215株の株主になりました。なぜなら、早い内にできるだけ多く保有するのがベストだからです。
| NEWポートフォリオ
僕のNEWポートフォリオですが、投資信託は2022年3月現在で下がっているので そのまま保有して、毎月積み立てていた投資信託を止めて、VT全力買いにしました。
米国個別株のストーンは 売却し損ねた状態で、とてつもなく株価が下がってしまって、仕方なく株価上昇を狙って保有しています。
つみたてニーサはせっかくなんで、このまま20年くらい放置して どうなるか様子を見ようと思います。iDeCoは税金控除があるんで、このまま毎月23000円を投資していきます。
今現在、215株だったVTをちょっと買い増しして 220株になっています。2月の終わりくらいから、VTの株価が100を切っているのが目立ちますが、どうせ上がりだすと見ているので 気にせずに買い増ししていこうと思っています。
ボーナスを除いたら、だいたい月に4株買っていける計算になります。旧ポートフォリオでは、毎月50000円投資信託に投資していたので、VTを4株買った残りは つみたてニーサ枠に投資していきます。
ボーナスは半分VTを買って、残り半分は暴落資金に取っておこうと考えています。暴落はいつ起こるか分からないけど、今の時代、目的のない貯金も 選択肢を広げる重要な要素だと思っているので、ある程度の余裕は持たしておくつもりです。
| 投資信託とETFの違い
米国ETFと投資信託では 何が違うかと言うと、上場しているか上場していないかの違いになります。
詳しく言うと、投資信託は 複数の投資家から資産を集めて、運用のプロが投資先に投資をしてお金を増やす仕組みの事です。
メリットは、複数の投資家で購入するので、少額から投資ができる事です。それに加えて、投資信託は分散投資がされているので、優良なファンドだとリスクが少ないのが特徴です。
対してETFは上場投資信託の事で、ETFは株式市場で自由に売買ができます。投資信託は、ファンドによって販売している所が異なりますが、ETFは証券市場で自由に購入する事が出来ます。
重要なのは価格の決まり方ですが、投資信託は1日に1回基準価格が決まるのに対して、ETFはリアルタイムに決まって1株ずつこ購入が可能です。投資信託は口数で、購入にしても売却にしてもタイムロスがあり、FTFにはタイムロスがなく流動性が高いです。この流動性の高さが、僕が米国ETFに切り替えた大きな理由になります。
でも、投資信託のいい所は 金額指定ができるので、毎月定額を投資出来る、投資のしやすさにあります。それはいいのですが、僕はやっぱり流動性も高さを取ってETFにしました。
| 透明性と経費率
例えば、楽天全世界株式インデックスファンドは、上場しているVTに投資しているので 商品としては同じ物ですが、販売会社を挟んでいるので コストが余計にかかっています。
VTの経費率は0.07%に対して、楽天全世界株式インデックスファンドは約0.2%と全然違います。あとは、VTは上場しているので配当金が必ずキャッシュで入ってきます。
投資信託だと、分配金再投資というのがあって楽ですが、ETFだと再投資するには自分でしなければならないので面倒です。でも、どれだけ入ってきてるかが管理画面で分かるので、透明性が高いと言えます。これも、僕が投資信託からETFに乗り換えた理由です。
投資信託は、毎月定額で投資できて 分配金も自動再投資なので便利なのですが、ファンドマネージャーが部屋に籠ってやっているみたいなもんなので、隠れコストがある可能性があります。全部がそうではなくて、優良なファンドは問題ないですが、ETFのように全部を見せているわけではないので、透明性では圧倒的にETFに軍配が上がります。
なぜ、ここまでETFの方が透明性が高いのかと言うと、ETFは運用ルールが法律で明確に定められているからです。
| まとめ
僕が資産形成に選んだVTは、優良なファンドでコストが安いです。
やっぱり シンプルイズベストが正解で、透明性が高いETFで 経費率が安いVTがいいファンドだと判断してVTを選びました。
だかといって、投資信託がダメだというわけだはありませんし、投資信託でもいいファンドはたくさんあります。
例えば、SBI証券のVシリーズに、楽天全世界や、楽天全米株式などがそうです。経費率は米国ETFの方が安いですが、外国勢の10%がかかります。
投資信託は20.315%だけなんで、経費率を入れて計算したら そんなに変わらないですが、なぜ僕がETFを選んだのかと言うと やっぱり透明性に尽きます。
あとは、単純に配当金が入って来た時の喜びと、使うか再投資するかという選択を楽しみたいというのもありました。
この選択が正解かどうかは20年後くらいに分かると思いますが、全力で資産形成を頑張っていきます!
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