ミライース高速での燃費 / スロコンの設定変更で燃費はどれくらい変わる?

ミライース高速での燃費 スロコンの設定変更で燃費はどれくらい変わる? サムネ

前回の高速での燃費は 27.0と25.6だったんですが、今回はスロコンの設定をP7からr5に変えて再び計測しました。

ミライースの仕様は前回と同じで、エンジンオイルはカストロールエッジの5w-30、ホイールは社外ホイールのCS-V6の14インチでタイヤはエナセーブ、スロコンはピボットの3ドライブプロです。

夏で暑いので エアコンはONにして空気圧は2.4で、中国道を80-100キロの間の速度で走行して測ってきました。

スロコンを入れても 馬力やトルクが向上するわけではないですが、レスポンスは上がりP7とr5ではレスポンスが若干違うので期待がもてます。結論から言うと2キロ以上向上しました

| スロコンの設定変更

まずは、スロコンの設定を変更します。

現状は、P7固定で使用していて レスポンスは抜群で気に入っています。

スロコンP7設定

設定変更の仕方ですが、モードを押すとパワーモード、レスポンスモード、エコモードに切り替わります。

切り替わったら、セットを押して数字を変えて行って好みの設定にします。

今回は、r5で燃費計測をするので r5に切り替えました。

スロコン r5設定

r5はP7に比べると 若干レスポンスは落ちますが、ノーマルよりは全然レスポンスがいいので十分だと思います。

あくまでレスポンスなので、馬力やトルクが上がるわけではありません。

| 各モードの燃料消費量

各モードの燃料消費量と特徴は、取説によると こうなっています。

燃料消費量

各モードの特徴

加速時間比較

加速時間の比較は0-400mで、ステップワゴンのr5で3秒短縮、P7で4秒短縮されています。

あくまで軽よりも馬力のある普通車なので、今回のミライースの場合は ここまで加速時間の短縮にはならないだろうと思います。

それでも乗った感じでは、ノーマルよりレスポンスがいいので 体感はかなり違いました。

燃料消費量比較

燃料消費量の比較ですが、これもステップワゴンですが ノーマルで107cc、r5で117cc、P7で157ccとなっています。

ノーマルとr5は10ccしか変わらなく、r5は大変コスパのいいモードです。

対して、P7はノーマルと50ccも違ってくるので 普段使いにはコスパがかなり悪いですね。

各モードの特徴

各モードの特徴ですが、いままでずっとP7にしていて今回r5にしたんですが、乗った感じでは取説のグラフほどは変わらない感じがしました。

車によって差はあるんでしょうが、僕がミライースで感じたのは、低域から高域まで全域にわたって ちょっとずつレスポンスがいいということです。

エアコンONの時はこんな感じで、エアコンOFFの時は低域はほぼ変わらない感じでした。

※ あくまで僕の個人的な感想です

| 行きの燃費

前回は、姫路バイパスから播但道に入ってすぐの豊富PAから福崎まで行って、そこから中国道に乗って神戸三田までの燃費を測りました。

今回は、福崎から直接中国道に乗って 宝塚までの片道60キロちょいの道のりで計測します。

道路状況は、必ず毎回違いますが 道のりも走行距離も前回とそんなに変わらないし、あまり混んでない高速道路を選んでいるので、結果は信憑性があるのではないでしょうか!

ネットで検索したら、福崎から宝塚までは62.6キロでした。

中国道 福崎から宝塚まで

燃費計と走行距離は、高速に乗ったところくらいでリセットしました。

中国道 福崎入り口

走り出して30キロくらいの中間地点では、燃費計を見ると28.5キロになっていました。

燃費計測 中間地点

前回は27.0キロだったので、説明書の燃料消費量を参考にすれば、妥当な燃費のアップ率だと思います。

そして、宝塚に到着したので一旦車を止めて燃費を見ました。

行きの走行距離

行きの走行距離は62.5キロで、ネットで調べたのとほぼ変わりませんでした。

行きの燃費

気になる燃費は29.5キロで、前回計測した時よりも2.5キロよくなっていました

行きの燃費は、スロコン取説の燃料消費量比較にあった通りの結果になりました。

| 帰りの燃費

宝塚での用事が終わった終わったので、帰りも燃費を計測していきます。

帰りも同じルートで帰って、条件も同じにしてスピードも行きの80-100キロに合わせます。

帰りの料金所を通過

帰りの料金所を通過した所で、ここから広島方面に行って出発地点の福崎まで帰ります。

前回計測した時は、帰りはスピードを出しすぎて25.6キロの燃費だったのですが、今回は出しすぎないように注意します。

帰りの中間地点

帰りの中間地点での、ひょうご東条の出口付近での燃費は28.2でした。

このルートでは帰りの方が燃費が悪い傾向のようですね。

帰りの走行距離

帰りの走行距離は63.5キロでした。

車を停止する時や、メーターをリセットするタイミングが行きとは違うので、行きと帰りとでは若干走行距離が違っています。

このくらいなら、燃費の違いには ほとんど影響がないと思います。

帰りの燃費

帰りの燃費は、28.3キロで中間地点とほぼ同じでした。

前回の計測と比べたら2.7キロよくなりました。

| まとめ

今回は、スロコンの設定変更で燃費を測定しましたが、燃料消費量を抑えた設定にしたら燃費はアップする結果になりました。

僕の使用状況での高速道路での燃費は、ピボットの3ドライブプロのP7からr5への設定変更で、2キロ以上アップしました。

取説の燃料消費量比較を見る限り、信憑性のある結果だったと思っています。

さすが、コストパフォーマンスカーのミライースですね!

これからは、色々と試して 燃費の変化を探っていこうと思っています。

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☆ ミライースにデッドニング施行の記事は、下記をクリックで見れます!

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